催眠とは


「治療に抵抗する顧客などいない。柔軟性にかける治療家がいるだけだ」

ミルトンエリクソン 催眠療法の父





指圧の心は母心、押せば命の泉湧く

指圧師 浪越徳治郎



痛いの痛いの飛んでいけ、という母親の子供への言葉は、痛みを消す催眠であり、マッサージです。                          

RYUBS TOKYO の催眠誘導リラクゼーションは、こうした母心に触れる優しい施術の一端として取り入れています。


リラックスから弛緩、そして思考のない半覚半睡状態 (変性意識状態)が催眠です。


催眠は、常にリラックスの延長線上にあります。リラックスなくして、催眠はあり得ません。それは、顕在意識のバリアが解け、潜在意識が無防備になった、暗示がもっとも入りやすい状態です。

※ 手術に例えると、催眠とは単なる麻酔 であり、暗示こそが 何をするか、という オペの目的そのものになります。※

人は雑念と身体の緊張が比例します。心と身体は相互に繋がっていて、無意識に浮かぶ雑念は身体の筋肉を緊張させ、骨の歪みやコリをつくりだします。その雑念は、忘れようと意識すればするほど思い出してしまい、意識の力でコントロールすることはなかなか難しいものです。しかし、身体の緊張がほぐれた場合、リラックスと同時に雑念は消え去り、心地よい眠気が訪れるでしょう。身体の緊張は、我々の施術である程度コントロールができるのです。

RYUBS TOKYO では、プロフェショナルな手技圧とスピードで呼吸をコントロールしながら、筋肉をほぐして行きます。呼吸が整うと、副交感神経が優位になり、血圧が下がり、リラックス状態に入ります。身体の力を抜けば抜くほど、雑念は自動的に軽減されて行きます。


日常にある催眠類似現象


多くの医師や治療家、施術家、カウンセラーが、催眠とはうたわずに、暗示や言語誘導を治療や施術に取り入れています。

『痛くありませんよ』
『もう大丈夫ですよ』

こうした言葉をかけられた時、患者さんは、医師が言うのだから、と、医師への信頼感から理性の判断を弱くして、そうなのか、と素直に受け入れる傾向があります。

理性の判断を弱める、これは催眠と同じです。医師への信頼感により、言葉を、暗示を、受け入れやすい状態にしているのです。

そして、実際にそう信じることで、痛みが軽減したり、気持ち的に大丈夫になってゆくのです。

また、スポーツのシーンでも利用されています。試合直前のロッカールームで、監督が選手を集めて短いトークをします。

『お前たちなら大丈夫だ! 今日は必ず勝って優勝を手にできるだろう!』

信頼できる監督に鼓舞されて、実力を十分に発揮できるでしょう。

このように、軽催眠と暗示は、日常に多く転がっていて、無意識に、あるいは意識的に利用されているものなのです。


RYUBS TOKYO の 催眠リラクゼーション とは


プロフェショナルな手技圧とスピードで呼吸をコントロールしながら、筋肉をほぐして行きます。呼吸が整うと、副交感神経が優位になり、血圧が下がり、リラックス状態に入ります。身体の力を抜けば抜くほど、雑念は自動的に軽減されて行きます。

最先端のエリクソン催眠によって、自然に催眠状態に誘導します。5円玉をみたり、指をくっつけるような古典的な導入方法はとりません。

直接的な言語誘導による催眠と暗示は、施術の後半、終了予定の30分前からスタートします。お客様は施術を受けながら、横になったまま、返事は不要ですので、自然に受け入れるように自分の言葉を聴いてください。

言葉を厳密に受け止める必要はありません。眠らない程度に、イメージをしながらボーっと聴いていていただくといい感じになります。
 
意識がなくなるわけでも、幻覚を見るわけでもありません。ただ心地よくて、とても安らいだ気分が深くなっていきます。明晰夢をみていて、これが夢だとわかりながら、頭に浮かぶイメージを追いかけている感じになります。

個人差や、経験数で催眠の入る深さは変わってきます。もし、浅くしか入っていなくても、その浅さを楽しんでください。

催眠は素潜りと同じです。最初から深く潜れる人もいれば、慣れるまで浅くしか潜れない人もいます。また、深く潜る能力があるのに、怖くて潜らない方もいます。

お客様が催眠状態に入っていることが確認できたら、ご希望の暗示をかけはじめます。深い催眠に入っていると、事後、夢のように覚えていない方もいます。浅い催眠だった方は、覚えていることも多くあります。

いずれにせよ、暗示は催眠なしでも効果があることがわかっており、浅い催眠でも暗示は機能をいたしますのでご安心ください。

どのような状態でも、安心して自分にお任せください。暗闇の中、しっかりとあなたの心の手を握って、案内をいたします。

最高に気持ちよく、深い安心とリラックスを体験してください。ご希望に応じて、真面目な暗示を行うことも可能です。

注意点


① 効果は個人差があります。原理は同じですが、TVやショーで行われるような椅子から立てなくなったり、動物になるような催眠ショーとは別のものとなります。 

(動物になるような催眠は、かかりやすい人を選び、何週間も前仕込みをして行っています。また、人は自分にメリットのない催眠にはかからないものなので、動物だと信じきっているわけではなく、動物になったと信じきった人を演じる催眠をかけられています。) 


② 一般的に子供と高齢の方ほど、集中力が途切れてしまいやすく、催眠にかかりにくいと言われています。ただ、こちらも個人差がございます。


③ 催眠中も、多くの場合、意識はあります。もし、変な暗示の言葉を投げかけられても、脳は受け入れない司令を本能的にだすため、安全です。それを受け入れさせるには、拷問等と同時に暗示を擦り込む 洗脳 の手法が必要となります。RYUBS TOKYO では洗脳は行いません。


ご本人が望まないこと、ご本人が本能的に忌避することは催眠中もできません。施術側の言葉が何と言っているのかわかるので、今どんな催眠が行われているかもわかります。わかるため、当然、意に反する場合はその場で中断することがお客様の意志で可能です。


受け入れ難い暗示が届くと、その暗示をブロックするために催眠は覚めるように人間の身体はできています。


④ 催眠中、性的な心地よさや感じ方が増進することがございます。ABHの報告でも、そうした事例が多く、注意喚起がなされています。無害な副次的効果ですのでご安心ください。


⑤ 催眠に入ると、時短効果と言って、時間がはやくたってしまった感覚になります。何かに夢中になっている時に、あっというまに時間が過ぎてしまうあの現象です。夢中時、それも催眠状態の1つだと言えます。


⑥ ABHの報告では、想像力が豊かな方、知的な方ほど催眠に入りやすいとの報告もあります。


⑦ 催眠中、残す必要のない暗示は、しっかりと解除を行ってから起こします。


⑧ ずっと意識明朗に起きているお客様、会話をしているお客様、心理的に催眠にかかりたくないと考えているお客様、睡眠に移行してしまったお客様には誘導することができません。




⬇︎ 仕事モチベーションアップの暗示動画です。催眠にかからずとも、暗示だけでも効果があることか科学的に証明されています。


https://youtu.be/TF2Nui4gsZ8